※当記事は2019/11/11(剣盾発売前)に書いた古い記事です。以下に書き直しているのでそちらを参照することを推奨しています。
【はじめに】
以下の記事は導入時の内容です。その他の機能については以下のリンクから確認してください。
【環境】
・windows10
・OBS 24.0.3(64-bit)、OBS 25.0.8(64-bit)、OBS 26.0.2(64-bit)
macや以前のOSでもできる可能性は高いですが、動作確認できていません。
【事前準備】
①OBSのwebsocketを有効にする
以下のURLのobs-websocket-4.8.0-Windows-Installer.exeをダウンロードして実行してください。
https://github.com/Palakis/obs-websocket/releases/tag/4.8.0
インストール後にOBSのツールタブを開くとWebSocket Server Settingsが増えているはずなので、そこをクリックしてください。
以下の画面が出ると思うので、サーバーポートとパスワードをメモしてください。
パスワードは何でもOKです。チェックの状態は以下と同じにしてください。
(システムトレイ通知はオフで大丈夫です)
②画面内パーツの配備
OBS内にツールと同フォルダに入っているtestフォルダに入っている以下の画像をOBSの画面内に配備してください。配備する際は、OBSにドラッグを行うと楽です。
・kakusi.bmp,kakusi2.bmp
画面を隠す際に、直前画面のキャプチャを表示させるための部品です。Switchのキャプチャ画面にちょうど被さるように置いてください。(キャプチャ画面より前面に来るように置いてください。)
・sensyutu.png
選出画面で道具を隠すための部品です。自分のポケモンの道具の部分と被さるように置いてください。選出画面サンプル.pngという画像を用意しているので、それを参考に配置するとよいかもしれません。(kakusi.bmp,kakusi2.bmpより前面に来るように置いてください。)
・myPoke.bmp,enemyPoke.bmp
選出画面でキャプチャした自分と相手のポケモンの画像です。
※最新版では、CG画像で表示する方法もあるので、以下の記事を参考にしてください。
OBS内にツールと同フォルダに入っていない以下のソースを配置してください。
・表示ソース
戦闘画面で画面を隠す際に、表示される部品です。画像やテキストなどをツールで指定した名前にすると使えます。なくても問題ありません。
使用例)「技選択中・・・」という文字列を表示する
・認識ソース
映像キャプチャデバイスで、Switchの画面です。
(解像度を変えないと動かない方がいました)
※その他各機能で配備する部品もありますが、各機能の使い方のページを参照してください。
【起動方法】
http://panipanipanipa.hatenablog.com/entry/2019/12/02/205759
で取得したZipファイルを解凍してください。
解答すると以下のフォルダになっているので、__init__.exeでツールを起動できます。
(下画像のヘビのマークのファイル)
ツールを開くと以下の画面が開きます。(※画面は開発時のものになります。)
〇入力内容
入力内容はすべて半角英数字にしてください。
・認識ソース・・・OBSの下部のソースの中でSwitchのキャプチャ画面になっているソースを入れてください。(画像は仮の動画になっています。)
・シーン・・・OBSの下部のシーンの中でSwitchのキャプチャ画面が存在するシーンを入れてください。
・表示ソース・・・OBSの下部のソースの中で、技選択中に表示したい画像や文字があれば入れてください。(技選択中の文字を表示するなど)
・ポート・・・先ほどメモしたサーバーポートを入れてください。
・パスワード・・・先ほどメモしたパスワードを入れてください。
〇ボタン説明
・起動・・・ツールが作動します。配信中はずっと起動させておいてください。技選択中に隠す直前のスクリーンショット(kakusi.bmpまたはkakusi2.bmp)と表示ソースに入力したソースが表示されるようになり、それ以外の時は非表示になります。
・停止・・・ツールが止まります。一つエラーが出ちゃいますが、おそらく大丈夫です。誰か直し方教えてください。
・設定保存・・・入力内容を保存し、次ツール起動時にも入力内容が保持されます。
※その他の入力内容、チェックについては各機能の使い方を参照してください。
【うまくいかない場合は】
以下の記事を確認してください。以下の記事で解決できない場合は、コメントやTwitterで問い合わせをお願いします。